Linux Mintを載せたLet's noteで当初動かなかった音声と輝度をfixする
中古で2万円台後半のLet's note CF-NX2を解析用マシンとして使い始めてはや2年。SSD換装してメモリも12GBに増やしてLinux Mintを入れて使っています。Windowsも使いますが、正直なところ
- Powerpointが使えない(Google documentで代用できる?)
- EndnoteのLinux版がない(Webでもいいけど)
- できればEvernoteも欲しい(Webでもいいけど)
ということ以外はあんまりLinuxで困ることはなくて、むしろメインマシンにしたいと思ったりします。コスパを考えると秀逸で、SSDとメモリと本体の値段を合わせてもWindows機の4分の1程度で済んでしまうのですが、執筆のことを考えると長期出張の時には上記に記した理由だけでWindows機だけを持ち歩く羽目になります。Winでも解析が出来ないわけではない。ダブルブートにすればいいんだろうけど、大昔にやろうとしてWindowsが立ち上がらなくなったトラウマを引きずっています。
で、Linux Mintをinstallしてからずっと画面の輝度が高いことをどうやって直すか、ヘッドフォン出力では音楽が聴けるのに、スピーカーから音が鳴らない、というのも直したくて、まあでも黒画面だとあんまり困らなかったし、音楽もしょせんLet's noteのスピーカーで鳴らしたところでしょぼいし、ということで放置していましたが、最近やっと直しました。2年越し。
忘備録として記します。
輝度の設定
Grubをいじるといいようです。
sudo gedit /etc/default/grub
でエディタを開いて
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"
となっているところの " " 内を
"quiet splash acpi_backlight=vendor acpi_osi="
と書き換えて保存した後に
sudo update-grub
でGrubをアップデートして
reboot
で再起動したら輝度がFn+F1/F2で調整できるようになっています。
音声について
sudo alsactl init
で直りました。どうやら再認識させてくれるみたいです。
Let's noteとLinuxの相性は結構いいと思うんですが、次に何かいじるときは、Thinkpadに浮気してもいいかなと思ったりもします。