surgのブログ

日々のネタ忘備録。勉強用。R初心者。切ったり縫ったりする人。

飛行機が遅延したらビールを飲もう

先日の欧州出張の際、BarcelonaからAmsterdamの飛行機が盛大に遅延したので、日本行きのKLMに乗り継ぎが出来ず、急遽、FinnairでHelsinkiを経由して8時間遅れで日本に戻ることになった。

Kiosk端末でチケットも手に入れて、Amsterdamでのんびりする時間は2時間ほど。KLMが10 Euroのバウチャーをくれたので、カフェでHeineken飲みつつ、ライ麦パンサンドを食べる。徐々に店内が混んできたところで「ここ座ってよいか?」とおじさま。「どーぞどーぞ」と私。ビールを飲みつつ世間話をする。おじさまはフィンランドの大学関係者で、Computer Scienceがご専門とのことであった。Healthcareのデータなんかも扱っていて、Healthcareシステムの実装をsimulationしたりしているらしい。拙者が研究している領域との接点も多少はありそうな雰囲気であった。臨床に携わる人と、コンピューターサイエンス側の人とで見地は違うだろうと思いつつも、それぞれの見地から具体的にdiscussionしたら面白いだろうとも思った。FinlandのHealthcare systemと日本のシステムは、対象とする疾患も人口分布も土地も風習も違うので、彼らがFinlandでやっているoptimizationを日本のそれに外挿はできないだろうけど、やり方のframeworkには興味がわく。

結局、Amsterdam⇒Helsinkiの機内では席が離れ離れなので、私は勝手にPC開いて仕事をしてたのですが、降機すると待っていてくれて、少しお話をして別れた。私は国際線へ、彼は国内線の乗り継ぎへ。

たまには遅延もいいもんですね。

荷物は当然のように乗り継げなかったので、数日遅れで自宅に届きました。